福祉施設から退去や移動される場合、さまざまな理由があります。
軽費から特養への移動に伴う施設内での引越し。特養から設備の整った病院への移動。また、お亡くなりになられ退去という形になるなどです。
日本整理は居宅から施設へ移動の時も含めて様々なケースでのお片付けを福祉施設内において行ってきました。
ご依頼されてこられる方は福祉施設側にも、ご家族側にもそれぞれのお悩みをお持ちです。
費用がどれくらいかかるのか、施設内で高齢者に危険が及ぶ行為をしないか等々です。
昨今、福祉施設において高齢者が外に出てしまった、怪我をしてしまった、階段で転んで骨折してしまった、物を置いてはいけない場所に物を置いてしまったため高齢者が躓いてしまったというトラブルにより施設側に多額お賠償金を求められたり、行政からの処分の対象になってしまったりするケースが相次いでおります。
また、これらの事は施設側だけでなく、入居者のご家族の不安の材料にも直接的につながります。
福祉施設内ではスタッフさんたちは事故を未然に防ぐため厳格なルールのもとに行動されおります。
しかしながら施設内に入る多くの業者は施設側のルールを全く知りません。
施設スタッフさんたちや入居者のご家族からしたら業者を受け入れることはそのまま事故のリスクをそのまま受け入れることにつながります。
私たち日本整理は今まで数多くのケアマネさんや施設関係者とのつながりの中でそのような事例を聞いてきており、現在ケアマネの研修会などに出席し、知識を深め、また仕入れた知識を施設内の片付け現場にて実践として取り入れております。
まずは業者がどのように施設内で作業するのか、お値段はいかほどなのか等何でも宜しいのでご相談頂ければと思います。
誠意をもって対応させて頂きます。
日本整理では全てご依頼者様のいらっしゃる施設へお伺いさせて頂き、お見積りを取らせて頂いております。
そして、必ずお見積りを算出し、責任を持って整理し、追加料金などは一切お願いしておりません。
福祉施設は個室とはいえすっきりしているお部屋が多く、余程のことが無い限り2トントラック一台以内でのお見積りになるかと思います。
ご家族だけでのお片付けは難しいと悩まず、まずは一度お電話かメールを頂けますでしょうか?
経験豊富な当社のスタッフが丁寧にご案内させて頂きます。
こちらもご覧ください
⇒ ブログ:老人ホームでのお片付けと料金について
他にも福祉施設入居に伴う両親の家のお片付けも行っております
⇒ ブログ:福祉施設入居に伴う家・アパートのお片付け
それでは写真で私たちスタッフの作業風景をご覧ください。
※施設内に入る前には必ず手洗いは行っております。
※常時マスクは着用しております。
①
入居者が入らないよう必ず作業現場に立札とカラーコーンを設置致します。
②
現場内で仕分け作業開始します。
③
荷物は両手に抱えず台車に載せて運びます。高齢者にぶつからないよう二人作業で前後左右を確認しながら運びます。
④
搬出は出来る限り許可をとり裏口からにします。
ドア付近に荷物を一時保管します。
⑤
高齢者が外に出てしまわないよう、二名作業を行います。一人は扉の中に立ち出口をふさぎます。
⑥
搬出が終了したら扉を施錠しトラックまで荷物を運びます。
⑦
角のとがった荷物や大型家具・家電は必ず緩衝用の蛇腹パッドを巻き台車に載せて搬出致します。
⑧
長尺物(解体後のベッド)は部屋から搬出する際は必ず左右を確認し入居者がいないことを確認します。二名作業。
⑨
ホコリが舞うのでホウキは使いません。
家具搬出後のホコリは掃除機で吸い取ります。
当社は一般廃棄物は許可を得た業者に委託して廃棄処理し、事業所から出るものに関しては中間処分場へ持ち込み廃棄・マニフェスト発行するなど適切に処分しております。
当社のゴミの処分の仕方はこちらのページをご覧になってください。