遺品整理とご家族、実際の現場ってどうなのでしょう?
遺品整理業者さんのホームページってすごく多いです。
私も昔、遺品整理士認定協会の講座に参加させて頂いた際、広い会場に
これでもか!ってくらい業者さんが集まり、ひしめき合い、立ち見まで出る
くらい集まったのをみて「これが当社の競合相手であり、もしかしたら仲間
になる人たちかもしれない」と驚愕したものです。
私も他社さんのホームページを拝見させて頂くこと結構多いです。
競合相手の動向調査とかいうのではなく、ホームページの作り方とか参考に
させて頂くことが多く、当社の手作り感満載のものと比べて「かっこいいな~」
とため息をつくことの方がよっぽど多いです(笑)
さて、たくさんのホームページを見てきてイメージとしての遺品整理があるから
なのでしょう。
どこの業者さんも落ち着いた色使い、何となくセレモニーホールを思わせる
ようなちょっとしんみりとした雰囲気。
どこも遺品に向かって拝んでいたり、正座して神妙な面持ちのスタッフさんの
写真などを強調されていたりします。
ご家族の思いを大切にって、当社もそう記載していますが、どこも似たり寄ったりです。
実際の現場ってどんな感じだったかなと思いだしていたら、ちょっとその雰囲気
と違うなって思いました。
ちょっと違うとは言っても、遺品を前に手を合わせたり、お仏壇にお線香に火を
つけて拝ませて頂くというのは普通に行っております。
ここは他の業者さんも同じかと思います。
「違う」というのは殆どの場合、遺品整理する段階ではご家族もご親戚の方も
気持ちの整理は既についてしまっていて現場は非常ににこやかで清々しい
雰囲気があるからです。
お線香をあげさせて頂こうとしたり、手を合わせようとすると、「そんななこと
しなくてもいいのよ~!お父さんあまり畏まられるの好きな人じゃないし(笑)」と、
ご家族の方が大きな声で笑いながら言ってくださったりします。
遺品整理している最中も非常に賑やかで、アルバム見てはご家族で昔の笑い話をしな
がら談笑しています。
私たちも一緒に会話に加わったりして、笑いながらお話しさせて頂く時間が殆どです。
とはいえ、やはり心にどこかには想い出の物、遺品という思いがあるのでしょう。
「本当はとっておきたいんだけれど、場所がね・・。」なんて言葉が漏れる事も
非常に多いです。
本音なのでしょう。
とは言え、「借家の団地やアパート、実家も古いし」という言葉が後に続き、最後
には「とっておくことも出来ないからね。」で結ばれます。
だからこそ、遺品整理って仕事は通常のお片付けや家財処分とは重さが違うのかと
思います。
ご遺族からは笑顔で「もう全部要らないから捨てちゃってください」と言う言葉を
聞く機会は多いです。
けれども、遺品はやっぱり遺品なわけです。
「捨てちゃってください」とは言いながらもご家族が大切にしてきた身内の方が
持っていたもの。
ご家族の言葉、話される文脈の行間を読みながら、それでも遺品であり、通常の片付け
より丁寧に大切に扱っていかねばいけないのかなと思います。
今後もお客様の本音の部分を大切にしていきたいなと改めて思った次第です。
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